情報文化圏交渉比較環境言語人文学の取り扱う事柄についてメモ。
「こよみ」時間知と「風土」空間知という前提
感覚から慣習という一定の流れ、構想
密な空間と疎な空間、山岳、丘陵からむらやまちへ向かう儀礼
密な時間と疎な時間、晴れ(快楽)による褻(労働)の征服
山岳や丘陵の代替物としての建築物、祭りの代替物としての商業
そこからいかに作為、作品、作者が生まれたか……書く技術の共有
例外が慣習を基づけるまで、分かち、分かち合うまで、
「乱れ」 としての説話型、「まれ」なる変化(へんげ)像
「まれ」の具現化、集団化……芸能者、うわさ、信仰、漂泊、災害、病
常なるものをもとめる社会や歴史「観」は、これらを服従させようと、従属文のうちに容れようと「欲望」する。欲望は仮定や因果などとして「乱れ」、さまざまな命令ーー契約や法を生成する。帝国として、集合体を成す。
「たとえ」……仮定、譲歩、比喩として「イメージ」を持ち出す。「欲望」されたすがた。持続する欲望と瞬間的な乱れ。
欲望の延長、具現化としての呪術、道具、文化
テクスト、コンテクストは「ネットワーク」、情報網である。社会や歴史として、眼前にあらわれているものごとの分析。
劇薬(pharmacon)を欲することば、擬人化し、演ずることで文脈へと絡めとる
「強意」繰り返し、誇張される事象……「かたどり」の意義、時間や空間を超え出でるところの「知」。
「普遍」や「特有」、論理という過剰な欲望
記号や物語という過多な語り
すべての文法的、構文的なスキーム、カテゴリーは過剰に欲望され、指示されたものであり、その入れ子構造の在り方が一即多(いっしょくた)であるといえる。