マツノヤひと・もよう学研究所

独断と臆見による人文学研究と時評

2022-01-01から1年間の記事一覧

「ひと-もよう学」草稿

「ひと-もよう学」草稿●人間は動物的な「もよう」を殆ど帯びずに生まれ出る。それが自然においてどのような生存へと結びつくか。道具を使用し、表象することにより植物を育て、動物をてなずける、あるいは他の人間と強調したり、敵対することにつながってき…

言語研究:異=名辞(イメージ)と銘=政治(メッセージ)

古典教養が等閑視される時代になって久しい。 もっとも、それには古典教養の「形骸化」ともいうべき、何でも形而上学的美学や精神修練に結びつけるような論説が前段階にあり、やがてオカルトや階級対立、民衆的立場から教養を扱き下ろす風潮があって、全くも…