マツノヤひと・もよう学研究所

独断と臆見による人文学研究と時評

情報文化圏交渉比較環境人文学:継承と変容

matsunoya.hatenablog.jp

 

祭礼……風土(空間)とこよみ(時間)

異界観……交易や地理認識の反照

詩学……語源意識と隣接語群からの借用

 

汎ユーラシア的移動・交渉と知識集積……物語の発生の総合的考察

 「シュメル神話」と「中国神話」の比較(先行研究あり)

  メソポタミア、インド=ヨーロッパ語族への影響……法学や先例への先鋭化

  大和神話、「明宿集」、シャーマニズム……「よりまし」の理論化

 ただし、近代の東方学、東洋学、西洋学、国学の性質「帝国的拡張の副産物」という差し引きは必要である。つまり、学問の性質そのものが差異化、帝国的秩序を内包している。

 

歴史・信仰は上書き、更新される。

似たような類型、構造は忘却され、新奇な主題へと移行する

 強意、コントラストは維持されたままで。大国主と少彦名⇒弁慶と義経

 

古代における劇的構造の発生

中世的祭礼共同体の顕われ:中世ユーラシアの竜女伝説

近世・近現代の古典リバイバル